いつか誰かの世界を変えたい

浪人生だった医学部生のブログ。

私と夏休み

浪人生のろうにんあじとして始めたこのブログ、1年以上間が空きましたが更新します。

結論から申し上げますと、合格しました。第一志望の志望学部・学科。入学してから4ヶ月以上経ったので、浪人していたときの生々しい苦しさは忘れてしまいました。

さて、夏休み。私は今夏休みを謳歌しています。大学生活は人生の夏休みと言われることもありますがそういうことではなく、9月末までの夏季休暇中です。こうしてちゃんと休める夏休みは何年ぶりでしょうか。というのも、中学のときも高校のときも部活が忙しすぎたし、浪人中は休んでなんかいる場合ではなかったから。

今は本当に家で寝てばかりいます。気軽に外に遊びに行けるわけでもないので、家で歌ったり(ご近所さんうるさかったらごめんなさい)、野球を見たり、思い出したように勉強をしたりしています。

勉強は物理と韓国語を。私は大学受験で生物と化学を選択したので、物理は物理基礎レベルで終わっています。しかも高校1年生、3年も前のことです。何も覚えていない。だから勉強しなおしています。韓国語は、推しの何人かの母語だから。YouTubeにあがる動画が韓国語で日本語字幕がなかったりすると、推しのビジュアルににこにこするしかないんですよね。分かりたい。

浪人中のことで書きたいことがいくつかあります。書かなきゃ。せっかくの夏休みですから。

また更新します。

 

 

大学生になったろうにんあじ

東京事変を好きになった話

タイトルのまんまです。この度、推しが増えました。

 

きっかけは「永遠の不在証明」のPVでした。

https://m.youtube.com/watch?v=zKBCSBfP9TI

終盤にメンバーの名前が打ち込まれ、all systems are go と表示されるシーンがある。それを見て涙が溢れた。やっと5人が揃うんだ、帰ってきたんだと思った。おかえりなさいと言うべきか、おいでませと言うべきか。何故泣いたのか自分でも分からない。東京事変は名前だけしか知らない、椎名林檎は聴いたことがある、その程度だったのに。

 

私は元々オタク気質らしく、熱しやすく冷めにくい。どうせ父がCD持ってるだろうなと思って探すと、すぐに見つかった。ええ、もちろんウォークマンに入れましたとも。彼女らが頭から離れなかったある日、見つけてしまった。

https://m.youtube.com/watch?v=H207WJ2EvYY

東京事変の楽器隊、御遊戯会を開く。

なんだこのキャラ立ちしたお兄さん達とおじさんは。信じられん。しかも童謡歌ってんぞ。かっわ……。騙されたと思って一回見てみてください。ほんと。左から、かわいさとあざとさがだだ漏れている伊澤一葉さん、色気が放出されすぎてて目眩がしそうな浮雲さん、乙女度マックス(こう見えても凄腕ベーシスト・プロデューサー)亀田誠治さん、目元のメイクとムーンウォークと声が超お茶目な刄田綴色さん。なんだよこれ。死。

その時書いたメモには、椎名林檎が最強やと思ってたけど、男性陣四人も最強やんけこりゃ伝説になるわな、とあった。

 

というわけで、この動画に出会ってから楽器隊にめちゃくちゃ興味がわいて、楽器の音に注意して聴くようになった。これまで通ってきた音楽の大半がアイドルものだったからなのか、楽器はあくまで伴奏と思っていたのだけれど、ごめんなさい、私が全面的に間違ってました。

美しい旋律がどんどん展開していくピアノ。むかーしに習ってたから一番馴染み深いはずなんだけれど、知らない響きがたくさんある。ピアノっていろんなことできるのね。コードとか低音を弾いたら他パートの土台になれるし、主役として駆け回ることもできる。永遠の不在証明のアウトロ入りのピアノがめちゃくちゃ好きです。ぞわぞわする。

歌っているようにも泣いているようにも喋っているようにも聞こえる、饒舌なギター。鍵盤楽器のようにも聞こえるし、なんかワウワウいってるし、「ほんとのところ」ではカラスが鳴いてるし、ギターの音どれって聞かれても多分分かんないな。そのくらい多彩なのです。新しい文明開化のギターソロ、足パカパカ込みですごく好きです。(初心者にも分かりやすいかっこよさなのです)

支えるだけで終わるわけのないベース。ベースってこんなにかっこいいの。名前が詐欺。誰だよベースって名付けたやつ。こんなの土台で終わらせたら勿体無い。めっちゃかっこいいソロも、痺れるような低音も色気で耳がやられるような高音も大好きです。えっ、この音ベースだったのっていうのが多い。まあこれは亀田師匠が悪い(悪くない)。

思っていたよりもずっと色鮮やかなドラム。正直一番驚いたのがドラムです。誰だよリズム楽器だなんて呼んだやつ。曲の流れに沿って溶け込んでるけれど、直感的に心臓が揺さぶられる。ゆっさゆさやられる。曲のダイナミクスを操ってんのは多分ドラムだ。因みに、新しい文明開化のトシちゃんとご本人のYouTubeかわいすぎて死んだ。ご本人の叩いてみた動画を無料で見ていいのかしら。

これでまたボーカルも一つの楽器なのですよ。やっぱり林檎さんすごいね。音に的確な歌詞を乗せて的確な声で運んでくる。あたしゃ恐ろしいよ。なんだよあの音域と音感と声の多様さ。ソロで聴いた時もびっくりしたけれど、バンドの曲になると、ボーカルがバンドの1パートになるのがさらにすごくて。もうすごいしか言えませんのでとりあえず聴いて。

それぞれの個性は強いのに、5パートが活かし合っているのが衝撃でした。逆になんで今まで声しか聴かなかったのか。

 

アイドルオタクなので立ち位置にもこだわりますよ。最近の立ち位置がどストライク。まず師匠が真ん中。ベースが真ん中っていうのはあまり見ない気がする。ちょっと後ろ目で、裏センターっぽい。バンドとしてセンターにあたるのはボーカルだと思うけれど、裏センターがこれまた強いのよ。それで、浮雲さんと林檎さんが師匠の両隣で、両端に伊澤さんと刄田さん。どちらも同い年のお二人です。ね、オタク、年齢差とか気にするでしょ? 浮雲さんと林檎さんがシンメ的位置にいるのが、能動的三分間などの浮雲さんコーラス多め曲でまあ映える映える。伊澤さんと刄田さんは演奏中の動きが大きいので、両端にいるのがバランスがいいかなぁなんて動画漁りながら思ってました。

 

んなわけで。出会ってしまったんですよこのタイミングで。アイドルオタクも構わず沼へ引き摺り込む東京事変の吸引力よ。私受験生なのにね。受験生なのに(大事なことなので2回書いた)東京事変を好きになって、しかもそこからメンバーの他の活動とかも調べてみて聴く音楽が広がっているのですよ。たくさんの音楽に出会えたことも嬉しいけれど、そのきっかけが東京事変なんて私は幸せ者だなぁ。

なんて。勉強に集中しろよ!

 

浪人生のろうにんあじ

 

追伸

調べたら、亀田師匠がNEWSやテゴマスの楽曲の編曲に関わってるんですって。イノセンスとか流れ星とかフルスイングとかファンタジアとか、揃いも揃って私のお気に入りじゃないですか。いつもお世話になっております師匠!

愛ってなんだろう 〜小山さん36歳のお誕生日に寄せて〜

小山慶一郎さん。お誕生日おめでとうございます。

私にとって小山さんはどんな人か? 一言で言うのは難しいけれど、表すならば「導く人」。いつのライブだったっけか。そうそう、2013年の10周年のライブのときに言ってた、自分はNEWSのリーダーでもありファンのリーダーでもあるという言葉。私はこれをファンになってから知って、それ以来ずっとリーダーに救われてきた。いつもライブに行けば「嫌なこと全部忘れろよ」「明日からも頑張れよ」と言ってくれる。その言葉を思い出して思い出して、その日その日の糧にしてきた。

小山さんは、私を導く人であり、私の帰る場所だ。それがなんとも誇らしい。

私がNEWSを好きになったのは2016年の夏の THE MUSIC DAY だったけれど、実はそれまであまり小山さんのことは存じ上げなかった。私が初めて小山さんを小山さんとしてちゃんと認識して見たのが、その日のパフォーマンスだった。当時の彼は「NYARO」の前奏で観客を煽り、若干音をはずしつつも楽しそうにメンバーに絡み、手越さんの上ハモに負けていた。「恋を知らない君へ」では、その綺麗な声を聞かせてくれた。ファンになってから、この日の放送が生歌だったであろうことを知った。

NEWSのファンになって以来、私はずっと小山さんのことが好きである。不思議なくらい、ひとときも絶えることなく、小山さんへの愛が止まらない。迷うことが無かったと言えば嘘になるけれど、それもたった10秒くらいだった。ほんとに。私は自信を持って、小山さんのことを応援していると言える。これからもそう。ずっとずーっと、心の中に小山さんがいるから、暖かい気持ちになれた。

そうだ、クローバーの歌詞にも

僕の愛、あったかい?

いつでも君の心にいたい

とあったから、返さなくちゃ。

小山さーん! あなたの愛は! めちゃくちゃ暖かいですよ! 小山さーん! あなたは常に私の心の中にいます! むしろ、あなたが頭にひっついて離れなくて勉強に集中できないです! どうしたらいいですか! 回答お待ちしております!

最近のライブの円盤を見るたびに、音楽番組を見るたびに、小山さんって歌上手くなったよなあと感動する。もともと私がNEWSに興味を持ったのも、「恋を知らない君へ」で4人とも歌が素敵だったからだ。だから、歌への関心は高い方だと思っているし、生歌願望も強い。以前は、失礼ながら、今日の喉の調子はどうかと心配する気持ちもありながら歌番組を見ていたけれど、今はそんなことはない。安心して、わくわくして見ていられるのは、ひとえに小山さんが積み重ねた努力のおかげだと思う。私が言うのは筋違いかもしれないけれど、本当にありがとう。あなたの歌声と(特にか行の)発音が大好きなので、もっともっとあなたの歌を聴かせてもらえると嬉しいです。

 

愛ってなんだろう。それは、ショートケーキの上のいちごあげるよって気持ちだと思う。

でも、望まれた形の想いでなければならない。いちご好きならあげるよ。嫌いならきみの分も食べるよ。上に乗ってるチョコプレート食べたいならこれもあげる。いちごが嫌いな人にいちごを押し付けるのは、嫌がらせかエゴでしかない。

 

小山さん。あなたが私の愛です。

これが愛でなければ、私は誰も愛せないと思う。

あなたに教えてもらった愛を、望まれた形で愛(かえ)し続ける、そんなオタクでありたい。

 

改めて、小山慶一郎さん。NEWSのリーダーで、ファンのリーダーで、私のリーダーでもある小山さん。

生まれてきてくれてありがとう。

アイドルになってくれてありがとう。

そして、今もアイドルでいてくれてありがとう。

あなたがたくさんの愛に包まれますように。

小山さんの36歳に幸あれ。

 

 

NEWSファン・小山さんファンのろうにんあじ

歌って歩く

疲れた時、楽しい時、悲しい時、テンションが上がった時、逆に下がった時、暇な時、まあつまり私はよく歌う。歌うんだけれど、高校生の時の受験直前は、自由になる時間が予備校への行き帰りしかなかったから、道で歩きながら歌っていた。

私の所属する予備校は、自宅の最寄駅の沿線のターミナル駅の付近にある。知っている限りではかなり大きな街である。あくまで遠出しない私基準であるが。だから、もちろんのこと人がいっぱいいる。花火大会の日には賑わうし、忘年会シーズンは酔っ払った陽気な人が道に溢れてるし、クリスマスはみんな爆ぜろ。そこを歌って歩く。気分は Greatest Showman の This Is Me である。人並みを割る私!(割れてない)というか、実際この曲を歌いながら歩いたこともある。超楽しい。疲れて、それでも受験生活に希望を見出したい時におすすめだ。というわけで、予備校の帰りに歌う曲紹介をば。

 

This Is Me/The Greatest Showman

険しい道であれども、自分はこの道を行くんだと思ったときに歌いたい一曲。自分を貫け浪人生。歌うと強い気持ちになれる。オ〜オ〜オ〜オ〜のところに合わせて歩くのがおすすめ。キアラ・セトルさんの歌唱力が異次元すぎて、歌うのを忘れて聴き入ってしまうけれど、まあいいよね。

 

Speechless/Aladdin

いつぞや(高3)の文化祭でアラジンのミュージカルをやった名残で、当時のジャスミン魂が顔を覗かせる一曲。同じ部活の友人が教えてくれたので、練習して歌えるように…なったのか…? 私は負けない! 誰にも(リア充野郎にも)負けない! こんなこと(イルミネーションがキラキラしてる中、自習室に一日引きこもっていたり、ハロウィンもクリスマスもお正月も関係なかったり)で屈したりしない! という気持ちになれる。書いてて辛くなってきたな。というか、こんな曲じゃなかった気がする…


アイキャントライ/河野万里奈

アニソン歌手で筋金入りのプロ野球ファンの河野監督。どこで知ったのかは忘れてしまったが、阪神の若手選手への気持ちをきっかけに作ったという一曲。河野監督の愛が窺える。浪人生へのおすすめフレーズがこちら。

挑み続けるあなたに栄冠を

ここの部分、前は原口選手を思い浮かべて聴いてた*1けれど、今は自分への応援歌でもある。

必ず辿り着けるよ

その時は笑って

私は音域が狭いので、高音が出なくてへこんでしまうのはここだけの話。


丸の内サディスティック/椎名林檎

昨日も今日も、明日も同じ一日。悪くない、と思ったら此れ。東京のOL*2に感情移入して歌うのが好い。丁度

毎晩絶頂に達して居るだけ

の「た」が私の地声最高音位で、音域的に歌い易く楽しい。御茶ノ水*3って何処だ、後楽園*4って何処だって言いながら高校の友人と話していたあの頃が懐かしい。(椎名林檎と聞いただけで漢字を多用しはじめるばかがここにいます)

 

歌うとなると女性ばっかだな。地声の音域狭いのに。ファルセット芸人です。

これ楽しかったから、勉強のお供楽曲選もやりたい。いつかね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。良ければ、あなたのおすすめ歩き歌い曲も教えてください。

実は今回から脚注遊び始めました。

浪人生のろうにんあじ

*1:聴いていたと書いて泣いていたと読む

*2:東京には行ったことないし、東京のOLも存じ上げない

*3:19万円くらいでリッケン620が買えるらしい

*4:zeroでシゲアキさんが行ってたあそこか…!

めんどくさいひと

加藤シゲアキさん著『できることならスティードで』を拝読している間、「この文章書いてる人、めんどくさいんだろうな」と何度か思った。

めんどくさいという言葉はマイナスイメージだから、きっと誤解を産むだろうな。じゃあ使うなって話なんだけど、自分の中でピンと来たから。めんどくさいっていうのは、自分が引っかからないようなところで引っかかって、そのことについてたくさん考えて、考えすぎるようなこと。これは褒め言葉です。

因みに、「めんどくさい」はひらがな表記である。私の中で「面倒臭い」は悪い意味ということになっている。

 

エッセイは日常を描くわけで、じゃあ何で勝負するかというと、その人の感性、日常の切り取り方だと思う。これ、「めんどくさい人」は滅法強い。だってエッセイは引っかかり力が勝負だから。誰の日々にも、取っかかりは転がっている。気に留めず歩いていたらただの石ころだけど、立ち止まって見方を変えると大きな意味を持つ、そんな代物が。著者は、その気付きを丁寧に掬い上げて、考えて考えて、文章にする。読者の日々にも取っかかりは落ちていて、それに気付かせてもらえるのがエッセイである。また、この取っかかりは些細なものである方が良い。その方が、読者の日常にも見出しやすいから。でも、些細な石ころだと、気づかないまま蹴飛ばしてしまいやすい。だから引っかかり力が肝心なのである。

 

加藤さんのエッセイはとってもおもしろく、読みやすかった。本当に贔屓目無しでおもしろかったし、私の心を軽くしてくれた。そう来るか! って思ったり、ふふっと笑ってしまったり。旅をテーマにしたエッセイ集だけれども、文章は地に足がついていた。彼の気付きで、私の世界が少し変わった。シゲアキさんのファンじゃない世界線でも読みたい。それで、「『できることならスティードで』がきっかけで好きになりました」って言いたい。

加藤さんの文章がほんまに好きなんよね。エッセイだけじゃなくて、加藤さんの書く小説も。あと、あとがきがほんま好き。生身の青年なんだってことが分かる、等身大の文章。

加藤さんのめんどくささが、私はもんのすんごく大好きだ。ほんとに好き。だからかな。そのめんどくささが滲み出てる加藤さんの文章が、めちゃくちゃ楽しい。

 

このめんどくささ、いろんな人にある。

NEWSのメンバーそれぞれ、どっかめんどくさいんだろうなと思っているし、ブログを書く人も、めんどくさい人が多い気がする。そのめんどくささは、こだわりとして表出して(まっすー、こだわりって言葉あまり好きじゃないって言ってたけど)、その人の大事にする部分を構成するものの一つになる。めんどくさいって大切だ。

 

めんどくささって、引っかかり力、及びそれについて考える力。加藤さんはご自身を好奇心旺盛だとおっしゃっていて、引っかかり力は抜群だし、しかもそれを文章にして人に伝えられるくらい思慮深い。

うわ、文字にするとめちゃくちゃ愛しいな。めっっっっっっちゃ好き。

 

加藤さーーん!好きですよーーーーーー!!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

浪人生のろうにんあじ

浪人が決まった日 或いは『できることならスティードで』を読んで

三月九日。九時過ぎに大学の合格発表を見て、不合格で、あぁやっぱりなと再度ベッドにもぐりこんだ。結局、私がベッドから抜け出せたのは正午を過ぎた頃だった。

朝ごはんに、ヨーグルトと母が作ったオムレツを食べた。

母と担任の先生に結果を連絡して、それからはひたすらリビングでテレビを見ていた。内容はほとんど頭に入ってこなかった。

二時過ぎに、遅めの昼ごはんにした。スープはるさめを食べた。

このままぼんやりしているには心が落ち着かなくて、前日に買ったシゲアキさんのエッセイ集を出してきた。『できることならスティードで』。逃げるように表紙を開いた。

ページをめくるとキューバだった。行ったこともないキューバに、私はいた。その後もシゲアキさんの頭の中にお邪魔して、大阪に、京都に、スリランカに、ニューヨークに、色んな場所を巡った。食べて、釣りして、歌って、踊って、料理して、考えて。

掌編小説のある仕掛けに、彼が以前書いた短編を思い出した。ずるいよシゲアキさん、と思ったけれど、この人が自担なのだと無性に嬉しくなった。

それからあとがきを読んだ。本を閉じて、表紙を見返した。

私は家のリビングのソファに座っていた。帰ってきたのだ。

随分たくさん連れ回していただいたおかげで、その頃にはすっかり気持ちも晴れていた。もう夕方だった。

ふと、どこにでも行ける、と思った。そうだ。私次第でどこにでも行けるのだ。期限なんて無理に決めなくていい。今回はシゲアキさんに連れて行ってもらったけれど、次は一人で。

「私にできるかな」「愚問だよ」

わたくしこういうものです

こんにちは。はじめまして。ろうにんあじです。

以下私について。

 

自己紹介

 

受験生としては2年目のシーズン。浪人生1年目のろうにんあじです。

名前は、お魚の名前、ロウニンアジ(GT)から。名前にシンパシーを感じて。

自担に釣られたいなぁ!

 

趣味

 

プロ野球中継を見ること。

好きな球団は阪神タイガース

好きな選手は福留孝介選手。と、梅ちゃん、グッチ、高山…阪神の選手はみんな応援しています。

他球団だと、DeNAの山﨑康晃選手、日ハムの杉谷拳士選手、西武の外崎修汰選手、などなど。

パ・リーグお勉強中。

ただ、野球のことはあまり詳しくありません。球種とか、説明されても分からん。

 

応援している人たち

 

NEWS

4人とも好きです。大好きです。愛してます。いわゆる、シゲよりオール担というやつです。ファン歴3年半ちょっと。2016年夏から。

追記:今は3人とも好きです。

 

欅坂46

楽曲がもう本当に好きなんです。エキセントリックと黒い羊に何度救われたことか。まじで。ファン歴約3年。2017年春から。現場に行ったことありません。行ってみたい。

 

最後に

 

何せ浪人生ですので、安定した更新はお約束いたしかねます。

勉強が本分!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

浪人生のろうにんあじ